深まる秋を感じてみようということで、山の幸を採りに行きました。
人間がドッサリと持っていってしまっては野生動物に申し訳ないので、季節をちょっと味わってみる程度の量を持っていくことにしています。

 
 

オニグルミ(鬼胡桃)。クルミ科クルミ属。
日本原産の野生種でクルミ状の実が成り、食べられます。

が、

皆さんが普段目にしている樫グルミ(テウチグルミ)に比べると実が小さく、そんなに食べがいがある物ではありません。
なので、こいつを大量に採って団子やお餅にしようとか考えずに、そういう場合は素直に栽培されてるテウチグルミを買うことをお勧めします。

 

 

役場近くの川沿い、ラフティングのスタートコースになっている場所にオニグルミが生えているのをチェックしてあったので、お手軽にそこへ採りに行きました。
ここなら野生動物への遠慮はそれほどしなくても良さそうです。

人がよく出入りする場所のため、折られた枝が落ちていて実がついてたので、拝借。
他にも熟して落ちた実の中から、虫食いの無いものを数個貰っていく。

 

 

役場と駅に挟まれた護岸沿いに生えているクルミの木。あまり山の幸という感じがしませんね。
もう一つ何か欲しいところ。

秋に熟す実は、冬へと備える野生動物達の重要な食料なので遠慮してしまうわけですが、一つだけそういう遠慮の必要がない木の実があります。
そう、トチの実です。

非常に強力なアクを持っていて、こいつを食べる野生動物はいないことになってます。
こいつを食用にできたのは、アク抜きという技を覚えた人間だけです。

トチの実なら遠慮なく拾い集めることができますが、さすがにこの町中にはそんなに生えていません。
車で少し移動。

スノーシュー一の倉沢コースで使っている、湯檜曽川沿いの清水街道。

まだ紅葉が始まってませんが、写真再奥の白毛門は綺麗に赤くなってました。
解像度も倍率も引くい携帯電話のカメラで撮影したため、ほとんど判りませんが・・・。

湯檜曽川沿いは、ヤナギかトチの木かどちらが多い?というくらいトチの木が多い場所です。

 
 

トチの木発見。

栃餅とか栃粥とかが作れるくらいに拾って帰ろうかと思ってきたんですが・・・

実がほとんど見当たらない。
近くの沢登りツアーのコースでは、1〜2週間前くらいには良く見かけたのに。

 


 

足元に目をやると、トチの実の皮が半分腐りかけで地面に同化しかけてる。

採りに来るのが遅かったか。

虫食いで腐りかけたトチの実を幾つか発見。

トチの実採取作戦終了。

 

 

持って帰ったオニグルミを割ってみる。

殻も小さいし、中の実も小さい。
樫グルミに比べてクルミ的な味は少し薄いですが、非常に脂っぽい感じがします。

脂肪分が豊富なんでしょう。
冬に向けて脂肪を蓄える動物達にうってつけの食料ですね。

 

 

 

おまけ

季節はずれのヤマアジサイが一輪咲いてたんですが、うっかりマクロモードで撮影してたらしく、ボケボケになってしまいました。

 

 

 
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