7/15日曜日
ガイドの仕事で尾瀬に行って来ました。
台風直撃の可能性とニュースで言っているので中止になるかと思いきや、決行とのことなので待ち合わせの尾瀬高原ホテルにて早朝待つ。
幸い当日朝には台風が太平洋にそれ始めました。

それでも、かなりの数のツアーが中止になってる模様。
激混みを覚悟してた三連休ど真ん中ですが、平日並に空いていそうです。

ガイド協会の説明では、お客さんのバスは8:15頃に到着すると聞いていたので、7:30には待ち合わせ場所に来て待ってたんですが・・・。
実際にバスが来たのは9:20。別にトラブルがあったわけではなくて、最初からそのスケジュールだったようです。

こりゃ歩き出しは10:00位になりそうだな〜と思いながら添乗員さんに話を聞くと、さらに追い討ちで帰りは遅くても2:30には鳩待を出たいとのこと。
歩く時間ほとんどありません。
最悪の場合、山の鼻に到着して折り返しです。

幸いというか、参加者に相当キャンセルが出た模様で、40人以上乗れる豪華大型バスなのに、お客さんは10人のみ。
40人とかに比べればかなり早く歩けるので、多少は先へ進めそう。
 
 
ゴトウヅル ツルアジサイ(蔓紫陽花)。ユキノシタ科アジサイ属。
山の鼻でトイレ休憩中に撮影。

途中の森林内にも沢山咲いてました。
山道はこのツルアジサイとアズキナシの花が最盛期な感じでした。
地味にミヤママタタビも多かったです。

道中の森林内の写真は撮ってません。
今回は仕事なので、休憩時以外にはカメラは仕舞ってます。
 

 
ミツバチが蜜を集めてました。

山の鼻までの登山道で、終わりかけのハクサンシャクナゲがいくつか咲いてましたが、虫が沢山花に付いてました。
甘いんでしょうかね?シャクナゲ系は。
 

 

トイレ休憩もそこそこに、尾瀬ヶ原方面へ移動。
20分だけ歩いて、そこで折り返す計算です。

牛首の分岐まですらも行けません。
それほど花も咲いてないので、尾瀬ヶ原の雰囲気だけでも味わってもらう為ですね。

ニッコウキスゲがぱらぱらと咲いていますが、群落というには程遠く。
恐らく最も咲いているであろう、牛首と竜宮分岐の間まではとても行けません

ニッコウキスゲ(日光黄菅 ユリ科ワスレグサ属)。

他にはトキソウとサワランがいい感じで咲いてはいたんですが、やはり少し地味なので、もう少し派手な演出が欲しいところです。
でも、トキソウは少し群落してて綺麗だったので、写真を撮ってる人もいました。

20分で行けるところまで歩いたところで・・・

 
 

カキツバタ(杜若)がそこそこ群生していて、良かった〜と胸を撫で下ろす。

と思ったら、お客さんが
『これ、普通のカキツバタよね?』

・・・・・

『普通は普通なんですけどね!でも尾瀬に咲いてるヤツですから(少しあり難がってね)!!』
と勢いで返しました。

 

  ヒオウギアヤメと見比べらられると良かったんですが・・・。

先行してた他のガイドから聞いた情報だと、もっと先まで行かないと咲いてなかったらしい。
後発のこのグループでは、とても見に行けません。
ここで、しばし撮影タイムを撮って折り返し。
 

 

折り返し地点、この位置です。
ほんとに、ちょっとしか歩いてませんね。

三連休のど真ん中なのに、台風の影響もあって人も少ないです。
このタイムスケジュールで、混雑してたら下手をすると山の鼻に到着したとたんに、お昼を食べて折り返しにもなりかねないので、台風はある意味ラッキーでした。

帰り道、ミズバショウがたった一輪咲いているのを発見。
そこで盛り上がれたので良かった。

 

 

山の鼻に戻って、かなり忙しい食事タイム。

キジバトが、公園の鳩のように気ままに歩いてます。
皆さん、鳩がうろつくのには慣れてるようで、あまり気にかけてませんでした。

一応野鳥なので、普通はこんなに近くで見ることはできないんですが・・・。

食事の後、短い時間だけれども、研究見本園を散策。

 

 

ヒツジグサ(未草 スイレン科 スイレン属)が一輪だけ咲いてました。

さすが研究見本園。
尾瀬ヶ原を中途半端に歩いて戻るよりも、こちらの方がよほど花の種類が多いです。
ここはお昼休み兼自由時間で、説明が聞きたい人は私の所に集まってくださいというスタイルなので、自分のカメラも使用。

それでも、そんなにゆっくりシャッターを押してる時間がないので、ピントが合ってない写真が多い。

 

 

オゼコウホネ(尾瀬河骨 スイレン科 スイレン属)も一輪だけ咲いてました。

自分では気がつかなかったんですが、お客さんが『黄色いのはなんですか?』と聞いてきたので発見。

やはり時間が無い時は研究見本園を見て周るのが一番ですね。

 

 

 


 

ウラジロヨウラク(裏白瓔珞 ツツジ科ヨウラクツツジ属)。

木道を牛首途中まで歩いた間にも咲いてはいたんですが、時間の関係でこういう地味な花には目をやらずにスルーして移動してました。

 

 

 


 

ルリボシヤンマかな?

羽化したてらしく、じっと止まってました。
心なしか羽がよれてますが、台風の風でやられたんだろうか。

ルリイトトンボが飛んでいるのをカメラで追いかけていた男性のお客さんに教えてあげたら、喜んで撮影してました。

どんなニーズがあるか分からないから、虫ももうちょっと覚えておかないといけないですね。

ルリイトトンボはぱっと見て判るんですが、その他のトンボ類になるとちょっと、その場では同定できません。

 

 

 


 

トキソウ(朱鷺草 ラン科トキソウ属)。
この花が少し群落してたので、お客さんに受けが良くて助かりました。

15分弱の研究見本園観察タイムが終了して、早々に山の鼻を後に。
遅くとも2時半、できれば2時にはバスに乗りたいということだったので、1時50分に山の鼻到着。

忙しい時間割りでしたが、お客さんが10人と少なかったので、コミュニケーションが取れて良かったです。
バス一台40人を一人とかで案内すると、話ができない人も多くて申し訳なくなります。

 

 

 

 
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