2007年06月13尾瀬ヶ原その4 植物研究見本園
雪が無い時期も、スノーシューで歩くコースを下見して回ったりしてます。

その3の続きです

ビジターセンターのスタッフさんの後について、再び見本園のコースに戻る。


白根葵(しらねあおい
シラネアオイ。シラネアオイ科  シラネアオイ属
湿原に入る直前の木道脇にわずかに生えていた。
湿原に生える草ではないので、一回目には見逃してました。
小ぶりの花が多い尾瀬の中では花が大きくて見栄えがよい。
白根山(日光の方)で見つかったのと、アオイの花に似てるのでこの名前がついてますが、
シラネアオイはアオイの仲間ではなく、他に仲間がいない単独種だそうです。
一科一属一種というやつですね。


最初に一周した時は見逃してたんですが

コバイケイソウ。ユリ科 シュロソウ属。
小梅尅吹iこばいけいそう
よく見ると、花がのぞいてるのがあります。
ミズバショウが終わってから咲き始めるので、もうすぐですね。
まだ花期ではないので、気づかずにスルーしてましたが、さすがビジターセンタースタッフ。いいところを突いて教えてくれます。
成り年と成らない年があり、去年は全く咲かなかったそうです。


まだ花期ではないんですが、ツボミのがありますよ〜といわれて見てみる。

中にはほとんど咲きかけているものも。
夏燈台(なつとうだい
ナツトウダイだそうです。
もともと、そんなに派手な花じゃないんですが、完全に咲く前だとさらに地味で、いっこうにわかりませんね。
漢字では夏燈台になってますが、元々は早く咲くという意味でハツトウダイだったのが、いつのまにかナツトウダイになって夏の字が当てられたそうです。
スタッフさんがマメ知識を教えてくれました。

谷地柳(やちやなぎ
ヤチヤナギ。ヤマモモ科ヤマモモ属。
ヤナギといいつつもヤマモモの仲間なので、別名のエゾヤマモモのほうがしっくり来るかも。
単純に、葉っぱがヤナギに似ているのでヤチヤナギと名づけられてしまったとか。
家の庭にヤマモモを植えて育ててるんですが、ヤナギというよりはヤマモモの葉っぱにしっかり似てると思います。
ヤマモモは雌雄異株なので、両方揃えないと実がならないので、雄株しかない家の庭のやつには実がなりません。
ヤマモモの仲間だけあってこのヤチヤナギも雌雄異株。
ビジターセンタースタッフさんのマメ知識=雄株の葉っぱをこすると薬みたいなにおいがします。

毛氈苔(もうせんごけ
モウセンゴケ
花よりも、こういうものの方が好きなので探しながら歩いてたんですが、やはり小さいのと数が少ないのとで見落としてました。
が、さすがビジターセンタースタッフ。どこに生えてるかきちんと憶えてて、きちり教えてくれます。


アップで見ると、虫が捕食されてるのがわかりますね。

岩鏡(イワカガミ
イワカガミ。イワウメ科イワカガミ属
ミズバショウの咲き始めより少し遅く、6月に入ってから咲き始める。
常緑の多年草で、秋になると葉が冬に向けて越冬体制にはいるが、葉の表面がツヤツヤして鏡を思わせるのでこの名がついているとか。

自然観察会の様子。

研究園の木道を一周して、観察会は終わり。
この後は余った時間で竜宮まで移動予定。

次回の更新へ続きます。
尾瀬歩きその5


 
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