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雪が無い時期には、スノーシューで歩くコースを下見して回ったりしてます。
今日は迦葉山のさらに奥、玉原です。
沼田市になるんですが、みなかみ町とこの玉原は山裾で直接繋がってます。
が、玉原越えといわれるような急斜面で道はないので、沼田市経由で遠回りに行くことになります。
2〜3年前に、玉原のペンションに泊まって個人でスノーシューで歩いてた人達が行方不明になったと思ったら、
翌日にみなかみ側で発見されたことがあります。
道に迷って玉原越えの急斜面を降り続けて、みなかみ町の藤原地区に到達したとか。
さて、ここに来るのは主に冬のスノーシューなので、夏場は数えるほどしか来たことがありません。
とりあえず歩き始める。
ウルシがいい感じに開いてます。
道沿いにウルシが多いですね。

ハルゼミ。
曇り空で肌寒いせいか道路に落ちてました。

湿原の木道に入ってく。
スノーシューやネイチャースキーのコースでは、平らな湿原のみで行動するんですが、
今日はその先のブナの森へ。

こっちのブナの森は、一度だけ冬に来て少し歩いただけで、夏に登山道を歩くのは初めてです。
ここでちょっと、自分のテストをしてみました。
今日は雲が厚くて太陽は隠れてます。さらに、ブナの森というだけあって、密度の濃い森林地帯で、周りの景色や空も見えません。
太陽の向きや遠くの山々の景色が見えないので、歩きながら方角を把握するには地図やコンパスが必要になります。
地図とコンパスをしまいこんで、歩きながら自分の頭の中で方向を計算しながら林道を進んでみました。
林道部分は歩いたことがないので、歩きながら向きをどれくらい変えたかを頭の中に描くのだけが頼り。
*注:湿原とブナの森の外周の地形は把握してて、単に森の中の林道の配置を確認せずに歩いてるだけなので、
最悪の事態でも道に迷うことはありません。何も分からない状態のところでこういう真似はしないでください。
ぐるーっとブナの森の中を回っているうちに、実際の方角と自分の想像とが90度ずれてました。
分かれ道のところで、「あれ?T字路の向きがわけわかんないぞ?」
鹿俣山と尼ケ禿山の分岐のところでした。
やっぱり人間のカンなんて当てにならないな〜と思いました。
スノーシューやバックカントリーで、視界が悪い中でもガイドがどんどん進んでいくことがあります。
一見カンで進んでいるようですが、実際には何度も繰り返して歩いているコースなので、視界が数メートルとれてればルートを確認できてしまってるだけです。
万一ルートを外れても、すぐに外れたことがわかる地形だったりもします。
そういうのを「カン」で判ってると表現したりする人もいますが、実際にはいちいちコンパスや地図を出さなくても、頭の中の情報だけで道が確認できてしまってるのを「カン」と表現してるんだと思います。けしてヤマカンではありません。
視界がゼロに近ければ、現在地を確認できる位置からコンパスを使うことになりますし、そもそも本当に視界ゼロだったら待機します。
人間は、方角を図る器官を体内に持っていたりするわけではないので、どんなベテランでも確認できる目標物がなければ、方角を確実に図ることはできません。
山に行く時は、山勘ではなくて地図と磁石をちゃんと用意しましょう。
今回、方角をカンで測るテストに夢中になりすぎて、写真全然撮ってませんでした。
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